第3章 3歳馬の成績の変化

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最終更新日:2021年5月20日

では、降級制度が廃止となり、その恩恵を最も受けていると言われる3歳馬の成績を見てみましょう。

3歳馬成績比較
3歳馬成績比較

上の表を見ると、降級制度廃止前よりも全体的に成績が良くなっています。ただし、3勝クラスの勝率・連対率は成績が下がっていますが、複勝率は倍以上の数値を示しています。

1勝クラス・2勝クラスではかなりの成績向上が見受けられますが、3勝クラスで勝ちきるにはまだまだ力不足なのかもしれません。その一方で複勝圏内の数値が上がっているので、この点には注意が必要でしょう。

では、分かりやすいようにクラスごとに成績をまとめてみましょう。

1勝クラス
勝率 :   7.4% →  10.1% (36%↑)
連対率: 14.3% →  18.7% (30%↑)
複勝率: 21.2% →  26.8% (26%↑)

2勝クラス
勝率 : 11.0% →  14.6% (32%↑)
連対率: 21.2% →  25.0% (17%↓)
複勝率: 29.6% →  33.1% (11%↑)

3勝クラス
勝率 : 17.4% →    9.3% (  47%↓)
連対率: 26.6% →  15.7% (  41%↓)
複勝率: 33.9% →  71.3% (110%↑)

1勝クラス・2勝クラスでは、勝率・連対率・複勝率のすべてで、降級制度廃止前よりも成績が良化しています。4歳馬が降級しなくなった恩恵を最も受けている世代と言えるでしょう。

その反面、3勝クラスでは勝率・連対率が大きく下がっているものの、複勝率のみが大きく良化しています。原因はわかりませんが、このクラスでは複勝・ワイド・3連複・3連単の穴として注意した方がいいかもしれません。

第3章の結論:3歳馬は1勝クラス・2勝クラスで有利

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